育毛剤の基礎知識

種類

血行促進タイプ

育毛剤の中には、頭皮の血行を促進させる作用を持つ血行促進タイプがあります。
抜け毛と血行はあまり関係がないように思われていますが、実は深い関係を持っています。
そもそも髪に運べる栄養というのは、血液と一緒に運ばれてきます。
そのため、仮に血液の流れが悪くなってしまうと、頭皮に栄養を運ぶことができず髪を育てることができなくなります。
頭皮の血行というのは、緊張やストレス、生活習慣などによって頭の筋肉が緊張してしまうことで、引き起こされます。
不規則な生活習慣を送っている人や過度なストレスを感じている、運動不足の人などは頭皮の血行が悪い傾向があるので、注意してください。

血行促進タイプの育毛剤を使用すると頭皮の毛細血管を拡張させ、血液の流れを改善することができます。
頭皮の血行が良くなると栄養を運びやすくなるため、元気な髪が育ちやすい環境を作ることができるのです。
血行促進タイプに含まれている成分は、塩化カルプロニウム、ビタミンE、トウガラシチンキ、ハッカ油、クジンエキス、セファランチン、センブリエキス、ショウガエキス、メントール、ニンジンエキスといったものなので、育毛剤を選ぶ時の参考にしてください。

抜け毛が徐々に増えてきた時は、頭皮の血行が悪い可能性が高いので、血行促進タイプの育毛剤で血液の流れを改善してください。

 

細胞活性化タイプ

最近、毛が細くなってきたと感じ始めた人は、細胞活性化タイプの育毛剤を使用された方が良いでしょう。
細胞活性化タイプというのは、髪に必要な栄養素を直接与えることによって、毛母細胞を活性化し、髪の成長を促進させる育毛剤です。
髪に栄養が行き渡らないと細くて弱々しい髪の毛になってしまい、すぐに抜けてしまいます。
これは頭皮に十分な栄養が行き渡っていないのが原因で、その問題を解決するために細胞活性化タイプの育毛剤は非常に有効です。

髪に十分な栄養が行き渡らない原因として考えられるのは、食生活も乱れです。
野菜を食べず、肉など好きなものしか食べない栄養バランスの悪い生活をしていると、頭皮に必要な栄養素を届けることができません。
そうすると髪の成長に悪影響を与えてしまい、弱々しい髪しか生えなくなるのです。

細胞活性化タイプに含まれている成分は、ビタミンA・B2・B6といったビタミン類をはじめ、亜鉛やアセチルメチオニン、イノシトール、セリン、システィンといったものです。
髪に十分な栄養を与えることができていないと感じた時は、これらの成分が配合された育毛剤を使用するようにしてください。
そうすれば、弱々しい髪からハリのある強い髪に変わっていくはずです。

 

5.皮脂の分泌抑制タイプ

頭皮の脂の多さを改善したいという人は、皮脂の分泌抑制タイプの育毛剤を使用されてみてはいかがでしょうか?
皮脂の分泌抑制タイプというのは、頭皮に過剰に分泌されている皮脂を抑える作用を持つ育毛剤のことです。
皮脂の過剰分泌が起きてしまうと頭皮に脂がびっしりとついてしまい、その皮脂が毛穴を詰まらせてしまうことがあります。
毛穴に皮脂が詰まってしまうと炎症を起こしたり、頭皮の痒みやフケといった頭皮トラブルを引き起こす可能性が高く、それが抜け毛の原因になります。
このような皮脂の過剰分泌による頭皮トラブルから薄毛になってしまうことがあるので、頭皮環境には十分に注意しないといけません。

皮脂の分泌抑制タイプに含まれている成分は、ビタミンB6、カシュウ、イオウ、チオキソロンといったものです。
頭皮が脂っこいと感じている人は、そのまま放置すると薄毛に繋がる可能性があるので、こういった成分が配合された皮脂の分泌抑制タイプの育毛剤を使用されてください。
また、育毛剤だけではなかなか改善しないこともあるので、その場合は皮脂の汚れをしっかりと除去する育毛シャンプーを使用された方が良いでしょう。
皮脂の過剰分泌に効果がある育毛シャンプーと育毛剤を併用することによって、効果的に頭皮環境を整えることが可能です。