育毛剤の基礎知識

効果が現れないとき

頭皮環境が悪い

いくら効果がある育毛剤を使用しても、頭皮環境が悪いと効果が現われないので、気をつけてください。
例えば、きちんと耕していない畑にいくら栄養を与えても、農作物は実らないのと同じです。
頭皮の環境が悪いと育毛剤の有効成分を取り入れることができず、本来の効果を実感することができないのです。

頭皮環境が悪い状態というのは、フケ、炎症、痒み、かぶれ、皮脂の過剰分泌といった症状が起きている時です。
このような症状が頭皮に見られる場合は、まずこれらの症状を改善するところから始めてください。
そして、症状が改善してから育毛剤を使用することによって、本来の効果を実感できるはずです。

頭皮環境を改善するのにおすすめなのが、育毛シャンプーです。
市販されているシャンプーというのは、洗浄力が非常に強いため、頭皮トラブルを引き起こす原因になりかねません。
実際、市販のシャンプーが原因で抜け毛が増えたり、薄毛になってしまった人は多いです。
一方、育毛シャンプーは刺激の弱い成分で作られており、しかも育毛に効果的な成分も含まれています。

育毛剤を使用する前に頭皮環境をチェックして、悪いと感じた場合は育毛シャンプーで改善させてから使用するようにしましょう。

 

 

 

生活習慣が悪い

育毛剤を使用しても、頭皮環境を改善しても、なかなか効果が出ないという人もいるでしょう。
そういった方は、生活習慣を見直してみてください。

生活習慣と育毛には非常に深い関係があり、乱れた生活習慣をすることによって、抜け毛を促進し、育毛を妨げてしまいます。
例えば、好き嫌いばかりの食生活をしていると十分な栄養を確保することができず、頭皮に栄養を与えることができません。
また、睡眠時間が短いとその日受けた頭皮や髪のダメージを修復できず、育毛の妨げになります。
育毛剤というのは、ほとんどが血流を良くし、栄養を運びやすくするのを目的としているので、そもそも栄養が無い状態だと使用する意味がありません。
そのため、育毛剤を使用すれば勝手に髪が生えてくると思わずに、規則正しい生活習慣を心がけることが大切なのです。

生活習慣で大事になってくるのが「栄養バランスの良い食事」「十分な睡眠」「適度な運動」「ストレスの発散」の4つです。
この4つがひとつでも欠けてしまうと育毛に悪影響を与えてしまうので、注意しましょう。

仮に毎日栄養バランスの良い食事をとれない場合は、サプリメントや青汁などで補うようにしてください。
また、育毛サプリメントを使用するのも良いかもしれません。

 

 

 

使用期間が短い

育毛剤を使用しても効果が無かったという人は、どのくらいの期間使用されましたか?
半年や1年以上使用して効果が無いと判断したのであれば良いですが、半年以内で判断してしまったのであれば、それはあまりにも見極めが早すぎます。
一般的に育毛剤を使用して3ヶ月程度では、髪に変化が現れることはなく、半年?1年くらい使用してようやく何かしらの変化が現れると思ってください。
この半年?1年の使用を推奨している育毛剤メーカーは多く、どの育毛剤でも最低限このくらいの期間は使用するようにしてください。
ただ、多くの方が早く改善して欲しいという気持ちが強いため、数週間?数ヶ月で判断してしまいがちです。
それでは、あまりにも試用期間が短いので、焦らずに根気強く使用するようにしましょう。

育毛剤は薄毛の治療薬ではなく、あくまでも育毛をサポートするものなので、即効性はありません。
長い時間をかけて頭皮の状態を改善し、髪が成長しやすい環境を作るのが育毛剤の役割です。
このことを理解せずに育毛剤を使用してしまうと、色々な育毛剤を買うことになり、金銭的にも厳しくなります。

育毛剤の効果を判断するためにも、先ほどもお話したようにせめて半年?1年は使い続けるようにしてください。

 

効果の現れ方

すぐに結果がでないのが育毛剤

抜け毛が増えてきたり、薄毛が目立ってくると早めに改善したいと思うのは当然のことです。
しかし、だからといって焦っても結果はすぐに現われないので、長い目で見て薄毛対策を考えるようにしてください。
これは育毛剤にも言えることで、育毛剤を使用すればすぐに効果が出ると思っている人も多いです。
そのため、1ヶ月や3ヶ月くらい使用して、この育毛剤は自分に合わないと判断してしまうケースが非常に多いです。
ただ、それは誤った判断方法で、育毛剤は最低でも半年?1年以上使用しないと効果があるのかどうか判断することはできません。
頭皮の状態を改善するためには、そのくらいの期間は最低限必要となってくるので、すぐに判断してしまうのは非常に勿体無いことです。

また、育毛剤の効果は頭皮環境によって大きく左右されるため、いくら効果がある育毛剤を使用しても頭皮環境が悪いと効果は大幅に減少してしまいます。
育毛剤の本来の効果を得るためにも、まずは頭皮環境を改善するというのが一番大事なことです。
育毛剤を使用する場合は、育毛シャンプーを使用したり、生活習慣を見直して、頭皮環境を良くすることも心がけてください。
そうすることによって、育毛剤の効果を高め効率良く薄毛を予防することができます。

 

 

 

 

効果の現れ方

育毛剤の使用を開始した場合、どのような流れで効果が現れるのか気になりますよね?
その育毛剤が本当に効果があるのかどうかを判断するためにも、知っておいた方が良いでしょう。

まず、育毛剤を長期間我慢して使い続けることによって、細くなっていた髪が太くなり、コシやハリが現れてきます。
この状態になるまでには、個人差はありますが、半年?1年くらいはかかると思ってください。
3ヶ月程度で使用を止めてしまう人もいますが、それは効果が現れる準備段階で止めてしまっているので、非常に勿体無いです。

髪にコシやハリが出てくると頭皮の環境もかなり改善されたという証拠なので、ヘアサイクルが正常化したと思ってください。
ヘアサイクルというのは、毛が生えたり、抜けたりする周期のことで、薄毛の人はこの周期が乱れています。
このヘアサイクルが正常になると昔のような太い髪が生えてきて、髪のボリュームがアップします。

ただ、やがて停滞期が来てしまい、育毛剤の効果が止まってしまうため、何も髪に変化に見られなくなったり、また抜け毛が増えてしまうことがあります。
この停滞期でも我慢して育毛剤を使い続けることが非常に大切なので、決してこの時に止めてはいけません。

抜けたり、生えたりを何度も繰り返すことによって、徐々に健康的な髪の毛が生えてくるので、根気強く育毛剤を使用するようにしてください。

 

種類

血行促進タイプ

育毛剤の中には、頭皮の血行を促進させる作用を持つ血行促進タイプがあります。
抜け毛と血行はあまり関係がないように思われていますが、実は深い関係を持っています。
そもそも髪に運べる栄養というのは、血液と一緒に運ばれてきます。
そのため、仮に血液の流れが悪くなってしまうと、頭皮に栄養を運ぶことができず髪を育てることができなくなります。
頭皮の血行というのは、緊張やストレス、生活習慣などによって頭の筋肉が緊張してしまうことで、引き起こされます。
不規則な生活習慣を送っている人や過度なストレスを感じている、運動不足の人などは頭皮の血行が悪い傾向があるので、注意してください。

血行促進タイプの育毛剤を使用すると頭皮の毛細血管を拡張させ、血液の流れを改善することができます。
頭皮の血行が良くなると栄養を運びやすくなるため、元気な髪が育ちやすい環境を作ることができるのです。
血行促進タイプに含まれている成分は、塩化カルプロニウム、ビタミンE、トウガラシチンキ、ハッカ油、クジンエキス、セファランチン、センブリエキス、ショウガエキス、メントール、ニンジンエキスといったものなので、育毛剤を選ぶ時の参考にしてください。

抜け毛が徐々に増えてきた時は、頭皮の血行が悪い可能性が高いので、血行促進タイプの育毛剤で血液の流れを改善してください。

 

細胞活性化タイプ

最近、毛が細くなってきたと感じ始めた人は、細胞活性化タイプの育毛剤を使用された方が良いでしょう。
細胞活性化タイプというのは、髪に必要な栄養素を直接与えることによって、毛母細胞を活性化し、髪の成長を促進させる育毛剤です。
髪に栄養が行き渡らないと細くて弱々しい髪の毛になってしまい、すぐに抜けてしまいます。
これは頭皮に十分な栄養が行き渡っていないのが原因で、その問題を解決するために細胞活性化タイプの育毛剤は非常に有効です。

髪に十分な栄養が行き渡らない原因として考えられるのは、食生活も乱れです。
野菜を食べず、肉など好きなものしか食べない栄養バランスの悪い生活をしていると、頭皮に必要な栄養素を届けることができません。
そうすると髪の成長に悪影響を与えてしまい、弱々しい髪しか生えなくなるのです。

細胞活性化タイプに含まれている成分は、ビタミンA・B2・B6といったビタミン類をはじめ、亜鉛やアセチルメチオニン、イノシトール、セリン、システィンといったものです。
髪に十分な栄養を与えることができていないと感じた時は、これらの成分が配合された育毛剤を使用するようにしてください。
そうすれば、弱々しい髪からハリのある強い髪に変わっていくはずです。

 

5.皮脂の分泌抑制タイプ

頭皮の脂の多さを改善したいという人は、皮脂の分泌抑制タイプの育毛剤を使用されてみてはいかがでしょうか?
皮脂の分泌抑制タイプというのは、頭皮に過剰に分泌されている皮脂を抑える作用を持つ育毛剤のことです。
皮脂の過剰分泌が起きてしまうと頭皮に脂がびっしりとついてしまい、その皮脂が毛穴を詰まらせてしまうことがあります。
毛穴に皮脂が詰まってしまうと炎症を起こしたり、頭皮の痒みやフケといった頭皮トラブルを引き起こす可能性が高く、それが抜け毛の原因になります。
このような皮脂の過剰分泌による頭皮トラブルから薄毛になってしまうことがあるので、頭皮環境には十分に注意しないといけません。

皮脂の分泌抑制タイプに含まれている成分は、ビタミンB6、カシュウ、イオウ、チオキソロンといったものです。
頭皮が脂っこいと感じている人は、そのまま放置すると薄毛に繋がる可能性があるので、こういった成分が配合された皮脂の分泌抑制タイプの育毛剤を使用されてください。
また、育毛剤だけではなかなか改善しないこともあるので、その場合は皮脂の汚れをしっかりと除去する育毛シャンプーを使用された方が良いでしょう。
皮脂の過剰分泌に効果がある育毛シャンプーと育毛剤を併用することによって、効果的に頭皮環境を整えることが可能です。

 

育毛剤の副作用

育毛剤にも副作用がある?

育毛剤は薬と同じように副作用を起こす可能性があるということを理解して、使うようにしてください。
命に関わるような深刻な副作用はありませんが、痒み・痺れ・炎症・湿疹といった頭皮トラブルを引き起こす可能性はあります。
また、症状が酷い場合は血圧の低下、動悸、頭痛、胸痛、しびれ、めまいなどを起こすこともあります。
このように育毛剤には、様々な副作用があるので、使用していて何か体や頭皮に異変を感じた場合は、すぐに使用を中止して、皮膚科の医師に相談してください。
そのまま使い続けると症状が悪化して、薄毛を悪化させる可能性があります。

ただ、副作用の症状は個人差があるので、絶対に現れるという訳ではありません。
全く副作用を感じない人もいれば、色々な症状が現れる人もいますし、症状が出ても軽い場合もあります。
副作用が現れるのかどうかは、実際に使用してみないと分からないことが多いので、購入される際にできる限り安全性が高いものを選ぶようにしてください。
また、使用方法を守らずに誤った使い方をすることで、副作用が起きるリスクが高くなるということを覚えておきましょう。

副作用のリスクを考慮した上で、育毛剤を使用するというのが大切なことです。

 

 

 

副作用を起こす成分

 

 

育毛剤の中には副作用を起こす成分が含まれています。
その成分とは、ミノキシジルと塩化カルプロニウムというもので、この2つの成分は様々な育毛剤に含まれています。
2つとも頭皮の血行を促進させる育毛に効果的な成分ですが、副作用を起こす危険がある成分でもあるということを理解しておきましょう。

ミノキシジルの副作用は、低血圧、赤ら顔、性欲減退、多毛症、頭痛、めまい、不整脈、動悸、手・足のしびれ、むくみ、胸痛、発疹、皮膚紅潮などです。
また、痒みやかぶれ、炎症、湿疹といった頭皮トラブルを引き起こす可能性もあります。
塩化カルプロニウムの副作用は、吐き気、嘔吐、発汗といった症状が代表的ですが、頭皮のかぶれ、痒み、炎症、腫れなどの頭皮トラブルが起きる場合もあります。

これらの副作用はあくまでも症状の一部なので、これ以外の症状が起きる場合もあると思ってください。
どの症状がどの程度現れるのかは、個人差があるためはっきりと言うことはできませんが、仮にこういった症状を感じた場合は、使用を速やかに中止してください。
そして、症状がいつまで経っても改善されない場合は、早めに病院に行って、専門医に相談し、適切な処置を受けてください。

 

副作用のない育毛剤を選ぼう

育毛剤には大なり小なり副作用があり、その副作用によって抜け毛が悪化してしまったり、体調を壊してしまう危険があります。
そのため、育毛剤を購入する時はできる限り、副作用の少ないものを選ぶようにしてください。
特に敏感肌の方は、ちょっとした刺激で頭皮の環境が悪化してしまう可能性があるため、慎重に育毛剤を購入されてください。
では、副作用の少ない育毛剤を選ぶためには、どのような点に注意すれば良いのでしょうか?

副作用の少ない育毛剤を選ぶためには、成分表示を確認することが大切です。
育毛剤の中には頭皮に悪影響を及ぼす成分が配合されているケースがあるので、できる限り天然成分で作られた無添加・無香料のものを選びましょう。
天然成分で作られた育毛剤は刺激が非常に少ないので、頭皮環境が悪い方や敏感肌の方でも安心して使用することができます。

そして、知名度の高い有名な育毛剤や国内メーカーの育毛剤をするというのも良いのでしょう。
知名度の高い育毛剤は使用者が多いので安心して使うことができますし、国内メーカーの育毛剤は品質が高いといわれているので、副作用のリスクも低いです。
育毛剤を初めて使用される場合は、こういったことを基準にして育毛剤を選んでみてはいかがでしょうか。

 

 

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