髪の基礎知識

薄毛になりやすい人
睡眠不足の人

睡眠不足の人は薄毛になりやすいです。
睡眠不足になると自律神経が乱れてしまい、ホルモンバランスが崩れます。
そうすると皮脂の分泌量が多くなり、皮脂が毛穴に詰まってしまい、抜け毛を引き起こしてしまうのです。
また、人は寝ている時に成長ホルモンという髪を育てたり、痛んだ髪や頭皮を修復する物質を分泌しています。
睡眠時間が短いということは、この成長ホルモンの分泌が少ないということです。
成長ホルモンの分泌が少ないと頭皮や髪に悪影響を及ぼしてしまいます。
睡眠不足だとこのような問題を起こし、薄毛になりやすくなるので、夜更かしをせずに早めに就寝することが大切です。
夜10時?深夜2時の間は成長ホルモンの分泌が最も多い時間なので、この時間帯にお休みになると薄毛対策に効果的です。

もし、早く寝たくても眠れないという人は、仕事が終わってからジョギングやウォーキングなどをして、ほど良く体を疲れさせたり、シャワーだけでは無く湯船にお湯をはってゆっくりと浸かるようにしてみてはいかがでしょうか?
また、アロマを用いるのも眠気を誘うひとつの方法です。
それでも、なかなか寝付けない場合は睡眠障害の可能性があるので、専門医に相談されてください。



食生活が悪い人

薄毛と食生活は密接に関係しており、食生活が悪い人は薄毛になりやすいです。
髪を成長させるには、頭皮に十分な栄養が必要となります。
しかし、栄養バランスの悪い食事をしていると十分な栄養を頭皮に届けることができず、髪がスムーズに成長しません。
不十分な栄養で育った髪は、細く弱々しい毛なので、すぐに抜けてしまいます。
また、肉ばかり食べている人は、頭皮の脂が増えてしまい、皮脂が毛穴を詰まらせてしまうことがあります。
毛穴が皮脂で詰まってしまうと中で炎症を起こし、髪の毛が抜けやすくなります。
そして、辛いものや甘いものを好んで食べる人も薄毛になりやすいです。

薄毛の原因の中でも、この食生活の乱れによるものが多いので、抜け毛が増えてきたと感じている人は早めに食生活を見直すようにしましょう。
薄毛を予防するために理想的な食生活は和食です。
欧米のような肉中心の食事ではなく、魚や野菜を中心とした和食に変更することによって、皮脂の過剰分泌を防ぐことができますし、髪に必要な栄養をしっかりと摂取することができます。
もし、食事で十分な栄養をとれないという場合は、サプリメントなどを使って、不足している栄養素を補うようにしましょう。



頭皮が不潔な人

頭皮の衛生環境が悪い人は、薄毛になりやすいので、頭皮を清潔な状態に保つ必要があります。
1日過ごすだけで、頭皮にはたくさんの皮脂や汗、ホコリなどが溜まってしまい、それを放置してしまうと毛穴を詰まらせます。
毛穴が詰まってしまうと中で炎症を起こしてしまい、髪の毛が抜けやすくなり、薄毛の危険が高まります。
そのため、ヘルメットや帽子を長時間被っている人、頭を毎日洗わない人、洗い方が雑な人、屋外で過ごす時間が多い人は注意してください。

頭皮を清潔な状態に保つには、毎日のシャンプーが大切になってきます。
ただ、シャンプーを毎日していても、誤ったシャンプー方法だと薄毛を悪化させてしまう原因になるので気をつけてください。
シャンプーをする時に注意したいのは、指の腹を使って優しくマッサージをするように洗うことです。
力強く爪を立てて洗った方が汚れをしっかりと除去できると思っている人もいますが、それは間違った知識です。
そういった誤った方法で洗ってしまうと頭皮を傷つけてしまい、炎症を起こす可能性があります。
また、マッサージをすることで、頭皮の血流を良くすることができるので、一緒に行うようにしてください。
そして、すすぎが足りなくてシャンプー液が毛穴に詰まったままという状態の人もいるので、念入りにすすぎを行いましょう。



タバコを吸う人

薄毛で困っている人の中には、タバコを吸われている人もいると思いますが、本当に薄毛を改善したいのであれば、今からでも禁煙を行なってください。
なぜなら、タバコは薄毛を悪化させる要因だからです。
タバコは健康を害するといわれていますが、実は髪の成長にも悪いのです。
タバコを吸うと血管が収縮してしまい、血液の流れが悪くなります。
血液の流れが悪くなるということは、頭皮に栄養を運びづらくなるということなので、必然的に髪の成長を阻害してしまいます。
また、タバコにはニコチンという活性酸素を発生させる物質が含まれており、これも薄毛を招く原因です。
タバコを吸うことによって、このような悪影響を及ぼしてしまうので、薄毛を予防したい場合は禁煙をおすすめします。

ただし、禁煙をしたからといって、必ずしも薄毛が改善するとは限りません。
逆に禁煙をした後に抜け毛が増えてしまうというケースもあるということを覚えておきましょう。
どうして、禁煙をしたのに抜け毛が増えるのかというと、禁煙をすることで大きなストレスが生まれるからです。
タバコは依存性が強いので、禁煙を始めると吸いたいという欲求が強まり、ストレスによって抜け毛が増えてしまうことがあります。
そのため、急に禁煙するよりも、徐々に本数を減らしていった方が良いかもしれません。



お酒を大量に飲む人

お酒は適量であれば、血行を良くしたり、寝つきを良くすることができるので、一概に体に悪いとはいえません。
しかし、過度な飲酒は健康に悪いですし、薄毛を引き起こす原因にもなってしまいます。

お酒を飲むと肝臓でアルコールが分解されるのですが、この時にアセトアルデヒドという有害な物質が発生します。
本来であれば、このアセトアルデヒドも分解されるので無害なのですが、過度にお酒を飲むと分解が間に合わず、アセトアルデヒドが血液の中に入り込んでしまいます。
このアセトアルデヒドが入った血液が体に回ってしまうと頭皮にまで行き渡り、ジヒドロテストステロンという脱毛の原因物質を増やしてしまうのです。
また、あまり知られていませんがお酒には糖分が含まれているものもあります。
糖分が多いお酒を過度に飲むことで、糖分の過剰摂取になり、皮脂の量を増加させてしまいます。
皮脂が増加すると毛穴を詰まらせ、それが抜け毛の原因になってしまうのです。

このようにお酒を過度に飲んでしまうと薄毛を引き起こす可能性が高いので、いくらお酒が好きでも適量で抑えるようにしましょう。
適量というのは、ビールであれば大ビン1本、日本酒であれば一合、ワインであれば1杯?2杯ほどです。
また、時には肝臓を休めるために休肝日を設けるのも良いでしょう。



運動不足の人

薄毛と運動はあまり関係のないように感じますが、実は運動不足だと薄毛になりやすい傾向があります。
社会人になると仕事が忙しいなどの理由で、運動不足になりがちですが、少しでも体を動かさないと薄毛を悪化させてしまう危険があります。

どうして、運動不足だと薄毛になってしまうのかというと、運動をしないと血液の流れが悪くなるからです。
運動不足の人は筋肉が凝固まっている状態なので、血流がとても悪いです。
血液の流れが悪いと十分な栄養を頭皮に届けることができないため、元気な髪を作ることができません。
その結果、弱々しい細い髪の毛になってしまうという訳です。
また、運動を行うことで、新陳代謝を活性化させることができ、毛穴に入っている皮脂の排出もスムーズに行われます。
そして、睡眠を促したり、ストレスの解消にも繋がるため、適度な運動を行った方が薄毛には良いのです。

薄毛を予防するためにも運動をおすすめしますが、急に激しい運動を行う必要は無いので、ウォーキングなどの軽い運動を行ってください。
ウォーキングを毎日30分?1時間程度続けるだけで、薄毛予防に効果的です。
また、薄毛を予防するとともに健康維持にも効果があるので、できる限り毎日体を動かすようにしてください。



ストレスが多い人

薄毛の原因がストレスという人は多いので、できる限りストレスの無い生活を送るのが重要です。
ストレスがどうして薄毛を引き起こすのかというと、ストレスを感じると自律神経に影響を与え、ホルモンバランスを乱してしまうからです。
そうすると皮脂の分泌量が増加してしまい、毛穴に皮脂が詰まり、抜け毛が増えてしまうという訳です。
また、ストレスを感じると血流が悪くなります。
血流が悪くなってしまうと頭皮に栄養を運ぶことができなくなり、すぐに抜けてしまう弱々しい髪しか生えなくなります。
そして、ストレスは睡眠障害や暴飲暴食を招く要因でもあります。
睡眠障害や暴飲暴食は、髪の成長に悪影響を及ぼしますし、抜け毛を増やす原因にもなります。
このようにストレスを感じると体に様々な異変を与えるため、薄毛になりやすいのです。

ストレスによる薄毛を予防するためには、その原因となるストレスを解消するしか方法はありません。
ストレス解消法は色々ありますが、自分に合わないことをしても、逆にストレスが溜まるだけです。
そのため、自分に合ったストレス解消法を見つけるのが、薄毛を予防する鍵となります。
ただ、ストレスを解消するのにあたって、タバコや飲酒は髪に悪いのでおすすめできません。



朝シャンをしている人

朝シャンをすると薄毛になりやすいという話を聞いたことはありませんか?
みなさんの中にも毎日、朝シャンをしている人もいると思います。
朝にシャンプーをすることで目が覚めますし、気分も良いですし、ヘアスタイルも整えやすいです。
また、仕事が忙しくて、どうしてもお風呂に入るのが朝になってしまうという人もいるでしょう。
しかし、朝シャンは薄毛を引き起こす危険があるので、避けるようにしてください。

朝シャンをするということは、前日に洗髪をせずに毛穴に皮脂を溜めたまま寝ているということです。
寝ている時に元気な髪を作る成長ホルモンが分泌されるのですが、毛穴が塞がっているとその成長ホルモンの分泌に支障をきたします。
また、朝は時間が無いのでどうしてもシャンプーがいい加減になってしまい、しっかりと毛穴の汚れを除去することができないことが多いです。
そして、起床時の頭皮は刺激に弱いので、シャンプーをすることで、過度な負荷を与えてしまい薄毛を促進させてしまいます。
朝シャンをするとこういった悪影響を頭皮に及ぼすので、前日にきちんと髪を洗い、朝シャンは控えてください。

どうしても朝シャンをしないといけない場合は、毛穴に詰まった汚れをしっかりと除去するために時間をかけて、念入りに洗うようにしましょう。



頭皮が脂っぽい人

頭皮がいつも脂っぽい人は、薄毛になりやすいといわれています。
頭皮が脂っぽい人は、皮脂が毛穴に詰まりやすく、分泌される皮脂を外に排出することができません。
皮脂がどんどん溜まってしまうことで、髪の成長に悪影響を与えて、抜け毛が増えてしまいます。
また、毛穴が詰まってしまうと、炎症やフケ、痒みといった頭皮トラブルを起こしやすいです。
皮脂は外部からの刺激を守るために必要なものですが、過剰分泌は薄毛をもたらす原因になります。
そのため、頭皮を触ってみて脂っぽいと感じる人や、頭皮から脂の臭いがする人は、薄毛に注意しないといけません。

皮脂が毛穴に詰まるのを予防するには、シャンプーをしっかりと行うことと、食べ物に注意することが大切です。
毎日念入りにシャンプーをすることによって、毛穴の詰まりを防ぐことが非常に大切です。
この時に市販のシャンプーを使用するよりも、育毛シャンプーを使用された方が良いでしょう。
市販のシャンプーだと洗浄力が強すぎるため、薄毛予防には向いていませんし、皮脂の過剰分泌を悪化させる可能性もあります。
また、育毛シャンプーと併用して、皮脂の分泌を抑制する育毛剤を使用するのも良いでしょう。

そして、脂っこい物を好んで食べる人は、食生活を見直して、脂肪分が多い物を意識して避けるようにしてください。



髪のことを考えていない人

自分は薄毛にならないと思って、髪のことを考えていない人ほど薄毛になりやすいです。
オシャレのためにパーマやヘアカラーをしている人もいるでしょう。
また、価格が安いという理由だけで、シャンプーを選んでいる人もいるでしょう。
こういった人たちは、今はよくても将来的に薄毛になりやすいので、十分に注意しないといけません。

パーマやヘアカラーを頻繁にしている人は、その度に頭皮と髪に大きなダメージを与えていると思ってください。
何度もパーマやヘアカラーを繰り返すと頭皮に過度なストレスが溜まり、抜け毛が増えてしまいます。
また、スーパーやドラッグストアなどで販売されているシャンプーを使用されている人も多いと思いますが、髪や頭皮には良くありません。
市販のシャンプーというのは、洗浄力が非常に高いため、必要以上の皮脂まで除去してしまい、頭皮トラブルを招きやすいです。
痒みや炎症、フケ、皮脂の過剰分泌といった症状がある人は、もしかするとシャンプーのせいかもしれないので、気をつけてください。

薄毛を予防するためにも、一度パーマやヘアカラーをした場合は、頭皮や髪に与えたダメージを回復させるためにも、3ヶ月?6ヶ月くらいはパーマやヘアカラーをしないようにしてください。
そして、洗浄力が強い市販のシャンプーではなく、ほど良い洗浄力で刺激が弱い育毛シャンプーを使用するようにしましょう。